ナギとナツとクロ

 

   あとがき

 


 格好つけてあとがきなんてものを書いてみます。


 えっと、まずここまで読んでくださり、まことにありがとうございます。


 まあ、あとがきから読まれているかもしれませんが……。


 この話は、真ん中の姉に『なにかお題くれよ』と僕が調子に乗った結果のものです。真ん中の姉からは『里親と娘の話』といわれていたのですが、うん。間違えました。クロさんは別に、里親じゃなかったです。


 親とは、家族とは、血縁だけで語れるものじゃないと考えています。中二だから。流石に実の親のほかに親だと思える人間は僕にはいませんが、兄弟のような、兄貴のような先輩や知り合いはいるし、結局家族ってなんなのかというと、つまりは『面倒を見てくれる人』であり、『面倒を見てあげなくてはいけない人』がそうなのではないのかと、思ったり思わなかったり。


 あれ? なに書けばいいのか分からなくなってきた。


 まあ、いいや。どうせ二人くらいにしか見てもらえなさそうだし。こんなのただの格好つけだし。


 あとがきなんて、読んでくれた人に感謝する場所だと思うし。


 違うかもしれないけど。


 そんなわけで、ぐだぐだもいいところですが、あとがきを締めます。


 ここまで『ナギとナツとクロ』を読んでくださり、本当にありがとうございました。

 

 


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